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海を渡ったビーズたちに会いに行く

いきなりですが、北鎌倉小瀧美術館へ、コスチュームジュエリーの展示会を見に行ってきました。
3部作構成で展示会をしていたらしいんですが、いかんせん気づくのが遅く、今展示中の3部目のみ見てまいりました。といっても北鎌倉。私の住んでいる地域からはそう頻繁には行けない距離なので、もし1部目から発見していても見に行くのはそのうちのどれか、になっていたかもしれない。
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今時期展示中の詳細はコチラからドウゾ。

感想。
そりゃあもう、良かったっす!目が肥えたっす!現在トップブランドに君臨するブランドの、ヴィンテージのネックレスやらブレスレットやらが生で見れたんっす!ほぼ1世紀経っているのに全然古くさく感じないデザイン。圧倒されたのは、宝石が本物だからだけではあるまい!どれもめっちゃ好みのデザインだったし、手は全然届かないお値段ですけど、欲しいなあと素直に思うものばかりでした。

大学時代にちょっとだけ勉強した、服飾の歴史を思い出しました。で続けてイモズルみたいに思い出したのが、私はあの講義、結構面白くて好きだったこと。今回の展示会で知ったジュエリーの歴史と服飾の歴史はかぶっていたので余計面白かったです。好きなことなら苦手な歴史でも面白く感じるものだなと思いましたよ。子供の好き嫌いを直す感覚ですね。違いますか。

ここへ行って「温故知新」という言葉の重みをずしーーんと感じました。さすがに4文字熟語になってるだけあるのね。「温故知新」
私なんてまだまだ赤子生まれそう!(要するに胎児級)位のレベルなのだわ。技術はもちろんだけど歴史ももっと勉強しないと良い作品はできないなあ〜と思いました。
歴史だけに飽き足らず、例えば天然石の種類・特徴とかね。あああいっぱい出てきましたよ。さあ、ここで思っただけで終わるかは神のみぞ知る←やりなさい。
せっかくここで(結構値段の張る)ビーズも買ったし。

パンフも買いました。
海を渡ったビーズたちに会いに行く_a0010296_203098.jpg


思ったんですけど、なんで人間って(特に女性)こういったキラキラしたものに無意識に惹かれるのでしょう?普段こういった系の装飾品をつけない私まで惹かれるんですもの。でもこの疑問って結構あらゆるところで出ている気がするのですが。おまけにその時は理由みたいなのを聞いて納得するんですけどすぐ忘れてしまいます。で、今はまた疑問のまま。あ〜あ。


おまけです。
北鎌倉駅の線路。
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えんえんと続く線路。情緒あるなあと思ってパチリしました。
海を渡ったビーズたちに会いに行く_a0010296_2011584.jpg

by ayahaya | 2005-02-18 19:57 | 独りよがり情報